2006.08.30
会計事務所の仕事
会計事務所の仕事は、正確な申告書を作ることとされている。
考えられるだけ税金を安くし、さらに税務調査があっても修正は皆無。
これが実現できれば、一応は満点だろう。
100万円の税金を、知恵を絞って50万円にする。
結果的に50万円の利益をお得意さまに与える。50万円といえば中小企業にとっては大きいお金である。
お得意さまは、大いに喜ぶであろう。
しかしながら、企業に流れるお金というものは、小さな企業であっても、何だかんだと莫大な金額となっている。
そんな企業にあって、売上をもっと増やし、経費をもっと削減すれば、利益はもっともっと上がるはずである。
税金で安くした50万円など、その辺を工夫すれば直ぐに出てくる企業も多いのでは無かろうか。
そこで、我々の登場である。
税金を安くすることも重要だが、経営の中で無駄をなくし、より収益を上げていくことのほうが企業にとっては大事なこと。
このことが企業にとっては、使命であって究極の目標でもあるのだ。
税金のようにクッキリと数字が出るものではないが、先に述べたように、その金額が節税金額以上になることは珍しいことではない。多い方が普通であろう。
売上をもっと増やすには、どうすればいいか?
経費を削減するには、どうすればいいか?
さらに細かくいくと、
営業体制はどうなのか?
原価率はどうなのか?
無駄な人件費はないのか?
外注が本当に必要だったのか?
不必要な設備投資はないのか?
従業員のやる気は?
考えられることはいくらでもある。
「最大限の売上を計上し、経費を最低限に抑えて、最大の利益を出しているのだ」などと、言い切れる企業は少ないであろう。
当会計事務所は、経営についても全力でサポートしていきたいと思っている。
企業のみなさん、経営についてもう一度真剣に考えてみましょう。
やるべきことがたくさんあるはずです。
2006.06.17
バランススコアーカードの実践
「景気が良くなった」「人材が足りない」などという言葉を最近良く耳にします。
新聞や週刊誌などを眺めるとまるでバブルの頃のように全体が浮き足立っているようにも見えます。
しかし、実際はどうなのでしょう。
景気がいいのは大企業や一部の中小企業だけで、殆どの中小零細企業は赤字体質からなかなか抜け出せない、それが現実ではないでしょうか。
売上は伸びそうもないし、削られる経費など皆無。そんなところが実態の様な気がします。
そして従業員の士気まで低下する。厳しい局面といえるでしょう。
そこで提案したいのが、“バランススコアーカードによる経営分析”
これは、役員はもとより従業員を含め、全員でこれからの会社を考えてゆこうというものです。
やり方は至極簡単で、難しい経営分析作業や計算など、一切必要ありません。
必要なものは皆様のやる気と現状認識くらいです。
では簡単ですが内容を説明しましょう。
まず、経営環境を内部環境と外部環境に分けます。
内部環境とは、会社の内部的な状況のことをいい、外部環境とは会社を取り巻く社会情勢や経済的状況のことをいいます。
次に、内部環境を“強み”と“弱み”に分け、外部環境を“機会”と“脅威”に分けます。
最初のステップは、これら項目に該当する事項をカードに書けるだけ書いてもらうということです。
もちろん役員従業員を問わず、参加者全員に書いてもらった方がいいでしょう。
内部環境の“強み”とは、例えば従業員が若いとかパソコンに強いとか、まあ得意なところですね。
逆に、“弱み”は職員教育が不十分とか、広告が上手くいかないとか、数え上げればいろいろあるでしょう。
外部環境の“機会”とは、その会社にとって有利なこと。
例えば、IT化が進んでいるとか、会社によっては老齢人口が拡大することも機会かもしれません。
“脅威”とは、自分の会社にとって脅威ということで老齢人口の拡大が脅威になる会社もあるでしょう。
要するに、それらのことをどんどんと書いてもらうのです。
次のステップは、それらの書いてもらったカードを分析することです。
「こういう会社の状況なので、現在のこういう外部環境を利用してより良くしていこう」
というふうに、出されたカードをもとに全員で会社が良くなるように指針を作っていくのです。
言葉で言い表すのはなかなか難しいですが、やってみれば至極簡単で会社の進むべき道がはっきりし、さらに従業員の志気も高まるという一石二鳥の経営分析なのです。
やってみたいなあ、という会社がありましたら、どうぞご連絡下さい。
十分にお手伝いする所存でございます。
これからの経営分析、それがこのバランススコアーカードなのです。
2006.06.01
家庭でも、会社でも将来の夢がある
結婚すれば、将来どんな家庭を作りたいか夢を抱く。
会社を設立するときは、どんな会社にしたいか夢をもつ。
そしてその夢を実現するために、どんなことをすればよいか考えて、具体的な計画を立て、努力をしてゆく。
夢も計画も、家庭であれば家族で、会社であれば、従業員で語り合って決める。
これは、ごくあたりまえのことで、しかもすごく大切なものなのだが、いつの間にかどこかへやって、なおざりにしている。
一年に一度や二度は、この大切なものをとりだして雑巾で磨いたらどうだろう。
新しい年度を迎えたり、新入社員が入ってくる会社がある。
小学校に入るお子さんのいる家庭もある。
そんなこの頃、そこにどんな事情があっても大切なものを是非とりだしてもらえたらと思う。